基本給にプラスされるいろんな手当の話

介護業界では多様な手当が用意されており、手当が多いほど全体的な収入が増えやすくなります。ただし、基本給が低めに設定されている場合は手当が多くてもそれほど総支給額に期待できないケースもあるため、基本給を含めた金額の確認は必須です。

基本給は自分の納得できる範疇の金額で、さらに手当が豊富な場合、まず挙げられるメリットは仕事へのモチベーションが上がることです。どんなに仕事を頑張っても得られる収入が少ないと、頑張りがいがなくなる可能性は高いです。仕事の頑張りの対価として具現化されるのは収入で、一日の多くの時間を仕事に費やす中で還元されるものが少ないと、次第にやりがいを感じられなくなることもあるでしょう。

職員同士の人間関係の良さや利用者からかけてもらう感謝の言葉などもやりがいにつながりますが、介護の仕事は体力勝負な部分もあり、負担が少ない仕事とはいえません。利用者一人ひとりで異なるニーズに合わせて動かなければならず、臨機応変さも求められます。そうした日々の仕事の大変さが毎月の給料に反映されていると、報われた気持ちになるのです。そして、もっと頑張ろうという意欲が湧いてきます。

手当が多いほど、給料の使い道の選択肢が増えることも大きなメリットです。豊富な手当がついて収入が増えると、毎日の生活に潤いが生まれます。生活に余裕がなく節約ばかりの毎日から抜け出せて、リフレッシュのための旅行や外食、レジャーなどを楽しめるようになるでしょう。プライベートタイムがより充実し、仕事への活力になり、良い循環が生じるようになるのです。介護職の手当に関する情報サイト>>介護職に就くなら気になる「手当」のはなし<<